人の目の前では3割増しで元気になる人の評価の仕方

彼岸花もそろそろ見頃が終わる日、訪問のご依頼がありました。

・車椅子に乗るのが大変。これで合ってるかみて欲しい
・部屋の配置を変えたから問題ないか見てほしい

ということでしたので、私の得意分野です。

環境が人に与える影響はあまりにも長時間。いい影響は生活をより良く、悪い影響は生活をより悪くするので、環境調整はなにより大切派。

ダイエットしたい人の目の前に、お菓子てんこ盛りとかありえないもんね。人はそんなに強くないのだよ。

という訳で、ご自宅に伺ったところ、車椅子にヒョイっと座れちゃった。

あれ?

立つのも大変って聞いていたましたが?

あ、娘さんも「えーーーー…」って顔してる。

秘儀:誰かが来ると動きが良くなる が発動されましたーーーーーーー!

在宅あるあるですよね。お客が来ると動きが良くなる。認定評価でも家族が背中に汗かくやつ。

私は、この動きの良さを鵜呑みにはしないけれど、能力としての可能性は秘めていると考えます。

なので、もっと乗り移りが介助者主体でできる車椅子(ラクーネあたり)を提案しようかと思ってたけど、今の車椅子でもできそうだと判断してそのままになりました。

実際の生活の様子と、誰かが見にきたときの様子が違うのは良くあることだけれど、家族としては裏切られた気持ち。保育園時代の息子の外面の良さにも通じるものがあります。

あれだけ大変な思いで介助していたのに。
私の時はいくらお願いしても動かないのに、他の人なら動くの?
「大丈夫そうですね」なんて言われたら、どうしたらいいの。

ああ、心の声が聞こえる…。辛いよねーーー。

なので、いつもより3割ましとかでいい状態で評価する時は

・実際の能力はできるかもしれないけれど、日常の能力としては家族が見ている姿で間違ってない
・頑張ればできるは、頑張らないとできないの裏返し
・家では頑張るより快適に過ごしたいと思うのは自然な考え

の3点をお伝えして、現時点でできるアドバイスをします。ずれてる時はまた評価をすれば良いのです。

1回で大正解を引き出そうと思うから、家族も「いつもの姿」が見れないと焦るし、こっちも「間違ったらいかん」と意気込んじゃう。

我ながら呑気な評価だなーと思いますが、家の中、生活の中に検査室的な雰囲気は持ち込まないぞーという気持ちでやっているので、こんな感じにやってます。

おう、終わったか

終わって外に出たら、猫がお見送り。

出口はこっちだぜ

ご家族が「いつもの姿じゃないのはびっくりしたけど」「こういう姿もあるんだなって、嬉しくなりました」とプラスに捉えてくれて

こっちも嬉しくなった日でした。

では、今日はここまで。またね。

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