【読書感想】傷ついた脳の声が聞こえているか<この体で生きていく>リハビリテーションの旅

今日は理学療法士っぽいお話。

骨折は治ったはずなのに、まだ痛い。
医者には問題ないと言われても、やっぱり痛い。

脳の病気の後、どうにも体に痺れがある。
違和感があるから何をするのも億劫だ。

脳は時々、嘘をつく。

うそ、というと言葉が強烈だけれど「体は感じていない痛みを脳が感じる」という、脳と体がチグハグになることがあるわけです。

どうしてそうなるのか、というのは色々理由があるけれど

私がやっていることはまず聞くこと、そして原因を掘り下げ、対処方法を見つけること。

何を聞いていくか
どういう仮説を立てるか
効果がありそうな対処法はあるか

正直、こういった器質的(物理的と言ってもいいかも)に問題の見当たらない場合どうしたらいいかなんて、理学療法の基礎的な対応では足りなくて

毎度毎度うんうん唸ってます。

今も唸ってます。

こうやって悩んで考えて対処して、うまくいったりいかなかったりといった経験は溜まっていきますが、経験の量=知識の量なので、1人ではどうしても情報が少なくなりやすい。

だから、「自分はこうやって掘り下げていった」という他の人のケーススタディは、考え方の筋道がはっきりしたり、新しく見えてくるのでとてもありがたいのです。

色んなケースを通して、考え方や対処の試行錯誤(この試行錯誤を出してくれるのがありがたい。だって一発OKなんてないもん)を見ることができました。

読み物としてはちょっとお高い3080円ですが、脳が認識する痛みや違和感がネックになってリハビリテーションが進まないケースに悩んでいる人にはおすすめの本だと思います。

よき!

ところで、こういう迷ったり困った場合は人に聞くのがいいのだろうけれど、どうにも私は人に聞くのが苦手です。

苦手とか言ってないで、患者さんのためになるんだから聞けばいいじゃないかと思うのだけれど、学生時代の怖かったバイザーや、新人時代の先輩の罵倒がどうしても頭に浮かんでしまって聞けない。

本当に怖かったし、嫌だった昔々の思い出。

せめて私は人に優しく教えてあげようと思うのですが、教える相手がいない(PT1人職場)でした。わお。

何か聞きたいことあれば遠慮なく聞いてください。

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